ヤマガブランクス メビウス 86Mのインプレはしなやかさと繊細さを兼ね備えたロッド
シリーズの中核を担うミディアムクラス。
しなやかさと繊細さを兼ね備えたティップ~ベリーをミディアムクラスのバットパワーに融合し、
現在のテクニカルなエギングシーンにマッチさせたニュースタンダードモデルです。
ヤマガブランクス メビウス 86Mのインプレ
ラインがどう動くかでイカのあたりを感知する、そんな感知をより繊細に感じ取ることができるのがヤマガブランクス メビウス 86M。
竿先にくっとアタリがあることがはっきりと判りラインを見てからあたりを取ることが可能です。
あまりにも小さい個体ではさすがにどのロッドでも共通してわかりにくいですが
どんなイカでもラインさえきちんと見ていればあたりは取れます。
見よ!
ヤマガブランクス メビウス86M
のこの綺麗なベントカーブを!!
こいつの正体知りたかったなぁ😞
まさか根に巻かれるとは… pic.twitter.com/JWKITLhpeK— R.Tanaka (@rtanaka0501) March 10, 2021
まずはヤマガブランクス メビウス 86Mでキャストしてテンションフォールの状態にして
ボトムに着いた瞬間に糸がフッとたるむのがわかります。
そこからシャクったあとでエギがフォールしている時にラインが張った状態なので
そのラインがクッと引っ張られる瞬間があたりの瞬間です。
そこでリールを1回転位させて合わせましょう。
ヤマガブランクス メビウス 86Mとラインマーカーのインプレ
ヤマガブランクス メビウス 86Mでも十分にあたりを感じることはできますが、
よりいっそうアタリをわかりやすくしたい時にはラインマーカーのあるラインを使用するといいです。
ラインマーカーがグンッと水中に引っ張られればひったくるアタリになりぐっと走るような形になります。
元気にぐーーっと持っていかれるのはだいたい小さなイカで、
大きなイカになると地味~~に走るようなスーーっと水中にラインが入っていくようなアタリになります。
今使ってるロッドの性能なのか、まだまだ経験が足りなくて
ボトムを感じるのが難しいという方にはヤマガブランクス メビウス 86Mで試して見る価値は十分にあると言えます。
イカがついてきている場合はギリギリまで粘ってしっかり探ることも重要になります。
大きなイカであってもシャロー帯でも意外としっかりついてきます。
手元で繊細なロッドのコントロールができるのもヤマガブランクス メビウス 86Mの特徴と言えるでしょう。