ヤマガブランクス ブルーカレント3 63のインプレ アジ・メバル・ヒラセイゴでもしっかりコントロール

2022年4月13日

⇒【幅広いウェイトレンジをカバー】ヤマガブランクス ブルーカレント3 63

ヤマガブランクス ブルーカレント3 63のインプレ

実用的な0.5g~3gという幅広いウェイトレンジのジグヘッドで抜群の飛距離を弾き出しながらも、

腕の延長の用な操作感でターゲットとの距離を縮めるショートレングスモデル。

引波系のサーフェス系ルアーも非常に使いやすくなっていて、もちろんボトムの3gくらいのジグヘッドを利用したジグ単にも使えます。

69と比べるとブルーカレント3 63の方がややハリのあるセッティングとなります。

プラグとジグ単ではジグ単にすごく向いている竿です。

乗せと掛けの融合を狙いながら、どちらかというと掛け調子よりとなっていて感度も研ぎ澄まされています。

0.5~3gという実用的なジグヘッドのダイレクトな操作感が際立つのがブルーカレント3 63の特徴とも言える。

腕の延長のような使用感で意図した通りの誘いが可能となります。

軽いトゥイッチやジャークで捕食スイッチを入れ、小さなアタリを掛けにいく事ができます。

⇒【幅広いウェイトレンジをカバー】ヤマガブランクス ブルーカレント3 63

また、フォールでの前アタリを感じ取りながら、違和感を与えず乗せる繊細さも持ち合わせています。

プラグでアクションを出すのはやりやすいですが、より動かしすぎない感じができるのは69の方でしょう。

ブルーカレント3 63を使ってサーフからアジを狙うポイントは湾になっていて風でサーフにベイトが押されて入り込んでくるような場所になります。

上げ潮のタイミングでは飛距離とレンジを考慮するとプラグが最適な状況も存在します。

ジグヘッドで反応がない場合はプラグに変更することでアタリが戻ってくることもあります。

⇒【幅広いウェイトレンジをカバー】ヤマガブランクス ブルーカレント3 63

小さなバイトが乗らないときは微調整をする、そんな微調整をするのに必要な情報を常にアングラーに送り続けてくれる繊細さも持ち合わせるのがブルーカレント3 63です。

どちらかというとジグヘッド単体向きのブルーカレント3 63ですが状況に合わせたプラグの使用ももちろん可能となっています。

アジ・メバルはもちろん、ヒラセイゴでもしっかりコントロールできるロッドです。

ヤマガブランクス ブルースナイパー 97MMHのインプレはさらに軽量化されたブランクのチューンドモデル