ジャクソン サーフ トライブ STHS-1082MLのインプレ ハードも繊細な釣りも両立したロッド

2022年4月13日

⇒【絶対的要素である遠投性能】ジャクソン サーフ トライブ STHS-1082ML

ジャクソン サーフ トライブ STHS-1082MLのインプレ

サーフフィッシングにおいて必要とされる絶対的要素である遠投性能。

座布団ヒラメやランカーシーバス、大型青物に負けないパワー。

スペックとしてはPEが0.8~2号でルアーのウェイトが7~40gで長さが10.8フィートという長さの設定になっています。

今までのサーフトライブと何が違うのかというと、近年のサーフの釣りでワームやミノーはすごく繊細になっています。

ヒラメなどのフラットフィッシュを釣っていくパターンというのは非常に多く感じられるようになっています。

そのパターンをする時に今までのサーフトライブのシリーズでは1本で両立するということがなかなかできなかったというのがあります。

メタルジグや大きなシンペン、ヘビィウェイト系などのハードな釣りと繊細な釣りをするのと両立というのが非常に難しかった。

その中で今回のサーフ トライブ STHS-1082MLというのが開発されました。

ティップ部分が繊細+感度が非常によくなっています。

ベリー部分はサーフ トライブ譲りのハリのあるベリーになっています。

バットの部分もほぼ曲がらないハードな作りになっています。

ティップからベリーにかけてというのが繊細になっているのでワーミングやミノーイングというのは非常にやりやすくなっています。

⇒【絶対的要素である遠投性能】ジャクソン サーフ トライブ STHS-1082ML

ルアーはどんなものを使えばいいのか?となりますが、ワーム、30g前後ぐらいのシンペン、20gちょっとくらいのミノー、30g前後くらいのメタルジグが非常に使いやすいルアーとなっています。

最近流行りのSSL(スーパーライトショアジギング)は15gとかのメタルジグとかも繊細に操ることができるようになっています。

キャストフィールはムチのようなしなりでルアーを弾き飛ばすような感じになっています。

ですので、そこまで思いっきり振り切らなくても、ロッドがルアーの重さを感じて”ため”を取って弾き飛ばすというロッドに仕上がっています。

サーフ トライブ STHS-1082MLのガイドはSICSの薄型のリングが使用されています。

値段も定価で26000円とわりと購入しやすいような価格になっています。

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